幼虫の成長
1齢幼虫(初齢幼虫)
卵から無事に孵化したばかりの幼虫は、頭も体も白く透き通っていて、口だけ茶色い点が2つ見えます。
体長は6~8mmほど。
孵化して、卵の殻を脱ぎ終わる頃には頭も赤っぽいオレンジ色になります。
体の大きさに対しての頭の大きさの割合がとても大きく、人間の赤ちゃんと同じようでかわいらしいです♪
その後、自力で土の中に潜り、すぐにも腐葉土を食べ始めるようです。
この時期の幼虫が腐葉土を食べると、半透明だった体が黒くなるため、幼虫の体のどこに腐葉土があるのかが見えて、気持ち悪い反面、面白かったりします(笑)
幼虫のエサにもなる腐葉土は、この時期の幼虫はまだ食べる力が弱いため、できるだけ細かく粉砕されていて、発酵済みのものが良いようです。
2齢幼虫
孵化してから3週間~1ヶ月ほどすると、幼虫は1回目の脱皮をします。
体が大きくなり、頭の大きさとのバランスも取れてきます。
大きさは、1.5センチ~2センチほど。
この時期にどれだけたくさんの腐葉土を食べたかで、成虫の大きさが決まると言われているので、大きな成虫に育てたい場合は、こまめに糞を取り除いたり、土を足したりするといいでしょう。
幼虫が土の上に出てきてしまう場合は、土の中の環境が気に入らないときです。
原因は、糞が溜まっている、腐葉土からガスが出ている、湿度・温度が適正でない、などが考えられます。
腐葉土をふるいにかけて、糞を取り除いたり、新しい腐葉土と取り替えるなどしてあげてください♪
3齢幼虫
1回目の脱皮から1ヶ月ほどすると、2回目の脱皮をします。
この時期、幼虫はものすごいスピードで大きくなるんですね!!
2回目の脱皮をした後の幼虫は、丸々と太り、体も最初は白っぽいですが、そのうち黄色味を帯びていきます。
大きさは7センチ~9センチ。
この頃になると、オスメスを見分けることができます♪
(*詳しい見分け方は後ほど掲載します)
幼虫は、この状態で冬を越します。
冬の間は、エサとなる腐葉土もあまり食べなくなりますが、心配はいりません。
暑くも寒くもなり過ぎない場所で、今までどおりの飼育をしてください。
前蛹(ぜんよう)
黄色味を帯びた色の幼虫は、次第に茶色っぽくなっていき、土の中でほとんど動かなくなります。
この頃には、自分の体から体液を出して周りの土を湿らせ、体をくねらせて蛹室と呼ばれる部屋を作ります。
この部屋は、幼虫が蛹になり、成虫へと羽化してからしばらくの間を過ごす、大切な部屋です。
ここまで来たら、ケースに振動を与えたり、むやみに土から取り出したりするのはやめましょう♪
大体、時期としては、4月~7月頃です。
また、ケースのまわりを黒い紙などで覆ったり、ケースを暗い場所に置いておくと、幼虫は固い場所の近くに蛹室を作る習性があるために、ケースの壁近くで蛹室を作ってくれます。
そうすると、蛹化~羽化までを、じっくり観察することができるのでオススメの方法です。
しかし、上手に蛹室を作れずに土の上に出てきてしまう幼虫もいるかと思います。
そんな時は、人口の蛹室に入れてあげると良いでしょう。
(*人口蛹室の作り方については、後ほど掲載します。)
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Posted by 萬福 at 06/08/02 00:46 コメント (0) トラックバック (0)
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